手狭になってきたり、事業の規模が大きくなり交通アクセスがよいところが良いなと思うようになったら、オフィス移転が現実味を帯びてくるころです。ここでは、オフィス移転時の注意点を書いていきます。まず注意しておきたいのが、移転時の住所を得意先に知らせるということです。「当たり前じゃないか」と思われるとは思いますが、実は、案外トラブルの種となることが多いです。

しばらく取引していない会社だと「ここはもう取引がないだろう」と送るのをためらいがちになりますが、そういったときにこそ、取引がマイコンで着たりします。ですので、取引があるすべての会社にオフィス移転の連絡を入れることは鉄則中の鉄則です。次に注意しておきたいのが立地です。各都市の中心地にオフィスを構えることは、確かに交通アクセスはよくなりますが、車での移動は大変です。

事務所の駐車場を出てすぐ渋滞ということもしばしばあります。特に、配送もしている企業だと、渋滞に巻き込まれて約束の時間に間に合わないというケースも出てきます。都心部にオフィスを構えることはひとつの大きなステータスにはなりますが、それだけではなく、交通アクセスの便利さも十分に加味した上で立地を決める必要があります。最後に、郵便物の転送です。

最初に挙げた点と重複する点がありますが、万が一、住所を伝えもれていた企業があったとしても、郵便物の転送を行っておけば、前の住所に重要な書類等が送られてきてもきちんと転送されて手元に戻ってきます。個人の引越しよりも、企業の引越しは何十倍も神経を使い労力を要します。ただ、環境が変われば空気や流れも変わることは確かです。台東区のオフィス仲介のことならこちら